私は福祉施設に勤務し、今年で5年がたちました。昨年4月には部署異動があり、施設規模の大きな所へ移りました。そして、異なる上司や人間関係の下で、さまざまなことを学ぶ機会を頂きました。
令和3年11月のある日、私は出先での送迎業務中に、気の焦りと不注意から、運転していた車のハッチバックドアを誤って額に落としてしまいました。
結構な量の出血を伴う7㌢ほどの深い傷をつくってしまい、一時パニックになりかけましたが、小声でお参りしながら止血した後は、最善の対処をすることができ、利用者や職場への影響を最小限で済ませることができました。
その後教会で、けがの回復の祈願を立てました。
毎日割り当てられる送迎の運転業務の件数が、規定の時間より多いにもかかわらず、「定員規模が大きいから仕方がない」と常態化されたまま、改善される様子はありませんでした。
今回のけががきっかけで、このままでは人命に関わる重大事故をいつ起こしても不思議ではないと、強く不安を感じました。 また部署内で派閥があり、風通しや雰囲気の悪さが連絡・連携の悪さとなって、実際の業務遂行や職場環境に大きく影響していることにも強いストレスを感じました。
続く
(長野県 40代女性)