信仰とともに36年 その6

百般

人見知りの激しい次男が無事卒園
次に次男のことですが、次男は、周りの人がみな、「幼稚園に行けるのだろうか」と心配するくらい人見知りが激しく、甘えん坊でした。
お導きにより、少し離れた幼稚園を紹介していただき、当時、仕事再開を考えていた私にとっても、後の引っ越しを考えても、本当に有り難い幼稚園に入園することができました。
3年保育のその下の、満3歳児クラスに2月下旬に入園し、御神光を賜り、わずかな時間であっけないほどに幼稚園になじむことができました。
幼稚園では毎日が楽しく、3年と1カ月、昨年3月に無事卒園しました。


突然、学校を嫌がるように
楽しみにしていた小学校では、スイミングで顔を合わすお友達が同じクラスであったり、大好きな校庭で泥んこ遊びをするお友達にも恵まれたり、毎日が楽しくて仕方ないという様子でした。
ところが、次男も夏を迎えるころになって、突然登校を激しく拒むことが2、3日ありました。夏休み2日前のその日も「行ってきます」と笑顔で家を出たにもかかわらず、15分くらいしたら泣いて家に戻ってきたのです。再登校を試みたのですが、「行かない」の一点張りで、その日は私もあきらめてしまいました。翌日修業式には行ったのですが、夏休み2日目の登校日には、またもや泣いて帰ってきました。
担任の先生にも相談しましたが、はっきりしたことは分からず、数日後のプール登校の日も泣いて帰ってきましたので、今日は何としても学校に行かせようと、大声で泣く次男を引きずりながら学校へ行きました。何とかプールにたどり着き、そこで担任の先生と3人で話をしましたが、理由は分かりませんでした。

子供同士の小さなトラブルが原因
早期に解決し、元気よく通学

ところが、そんな次男を見つけたクラスのお友達が声をかけてくれた瞬間、次男の表情が一変し、なんとそれ以来、不登校がなくなってしまったのです。
後で分かったことですが、次男は1学期に硬筆展で市の特別賞を頂いたのですが、日ごろの字はとても乱暴に書いていました。配布物係の子たちがまだ1年生で、字がよく読めず、次男に「金賞なんだから、もっとうまく字を書けよ」と言ったそうです。もともとの激しい人見知りがぶり返し、教室に行くのが怖くなってしまったそうです。
なんとも1年生らしい出来事で先生とも笑ってしまいましたが、御祈念により早期に解決させていただいたからこそと、感謝しております。
その後は登校拒否もなく、無事1年生を終了することができました。トラブルが生じても、御神光を賜り対処させていただくと、必ず良い方向へと変えさせていただけることを教えていただきました。心より感謝申し上げています。<おわり>

(女性)

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