糖尿病を救われる

健康・病気回復

私は昨年の4月ころ、仕事中に突然頭がフラフラしてくることが何度かありました。今までなかったことでしたし、症状も良くありませんでしたので、病院で検査することにしました。
検査の結果、私の心配していた血管が詰まっているというようなことはなかったのですが、ヘモグロビンA1C値が7・0で、糖尿病であると診断されました。血圧も最低血圧が常時90を超えていたので、やや高い状態でした。


短期間で平均血糖値が正常に
ヘモグロビンA1Cとは、いわば平均血糖値というべきものです。通常の健康診断では空腹時の血糖値を計ることが多いのですが、これですと前日の夜の食事を少なめにすると本来の血糖値より低い値になってしまい、一時的に血糖値が良くなってしまいます。それに対して、ヘモグロビンA1C値では平均血糖値が分かりますので、その人の血糖値状態を正確に把握することができます。
ヘモグロビンA1C値は5・8までが正常値で、6・5までがグレーゾーンでいわゆる糖尿病予備軍、それ以降が糖尿病です。私は7・0でしたからかなり高い値です。糖尿病予備軍というような状態ではありませんでした。
この状態を放っていると恐ろしい糖尿病合併症を引き起こし、腎臓や、目、神経、心臓、脳等の臓器がダメージを受けてしまいます。私は糖尿病の薬を飲みたくありませんでした。しかし、この高血糖状態のままですと糖尿病合併症を引き起こすおそれがあるため、ヘモグロビンA1C値の値は絶対に下げなければなりません。

私は血糖値を祈願事項としてお願いしておりますので、昨年5月13日の参詣日の御式のときにも「糖尿病を良くしていただけますように」と祈念させていただきました。
また、生活習慣も変えることにしました。夜遅く食事を取ることが多かったのをやめ、夜は軽めにし、朝食を取るようにしました。そして、週2回スポーツジムに行き運動することを決めました。
ヘモグロビンA1C 値は平均血糖値ですから、通常はそう簡単には下がりません。まして、私は薬をのんでいないわけですから、下がるどころか上がってもおかしくないわけです。
ところが、その後の検査では医者も驚くほど順調に下がっていきました。逆に医者からどうやっているのか聞かれるほどでした。そして、先日の検査ではとうとうヘモグロビンA1C値が5・8と正常値になりました。医者からも「7・0から5・8の正常値になるなんて本当に素晴らしい」と言われました。

私は世の中に薬を飲まないで、食事と運動だけで糖尿病を良くした人がいることを知っています。私もそれを願い、薬をのみませんでした。しかし、それが並大抵のことではないことは、世の中の多数の人が糖尿病で悩んでいることを考えれば明らかなことであります。
私は日々のお参りで糖尿病を良くしていただくようにお願いさせていただきました。ヘモグロビンA1C値を正常値にしていただきましたこと、本当に有り難く思っています。
昨年の御生誕祭に参列させていただいたころから頭がフラフラすることもなくなり、その後一度もありませんでした。生活習慣を正しい方向に変えていただき、そして、1年間、何の苦労もなく順調に続けることができました。

現在は、血圧も最低血圧が70ぐらいとなり、順調そのものです。体型も変わり、ウエストが96センチだったのが、80センチと16センチ減り、体重も80キロが65キロまで15キロ絞られました。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満に、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態)から脱出することができ、日々元気に過ごさせていただいております。
血糖値を正常値にしていただいただけではなく、自分の体を思ってもみなかったほど、芯から改善していただいたこと、心から感謝申し上げております。

(東京都 男性)
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