このたびは、自動車事故に巻き込まれるところを、未然に回避させていただきました。
会社に出社したときに、「新規に協力工場一社にお願いしたい仕事があるので、協力工場の監査をお願いしたい」との依頼が入りました。依頼先の状況等の話を聞いていくうちに、どういうわけか気が乗らなくなってきました。通常では、このような気持ちになることは今まで一度もありませんでした。
ですが、一応、私の部下のスケジュールに空きがあるかどうかを確認したところ、泊まりで出張とのことで、結局、私が行くこととなりました。
その後、開教記念祭に参列させていただき、翌12日は、休日となりました。そして、13日は、製品のクレーム報告書のまとめ、午後は、地下水の微生物のろ過の打ち合わせを行い、14日の夕方に、私の部下のところに客先より、「2月15日に先日のクレーム最終報告をお願いしたい」とのことで急きょ、15、16日と泊まりで予定していた出張をキャンセルし、そちらの対応をしなければならず、予定が変更となりました。
2月16日のスケジュールに、空きができた部下から「16日は私が行きます」との言葉をもらいましたので、協力工場の監査の出張をお願いすることにしました。
当日は、朝10時半ごろに、社用車に3名が乗車し、長野県の協力工場へ向かったとのことでした。無事に先方に到着し、打ち合わせと工場内の監査を順に終了した時点で、他の場所に製造工程の一部がまだあることが分かり、そちらにもうかがうこととなり、再び車に乗り、移動することとなりました。
その際、協力工場の車が先頭を走り、当社の車が、それについていく形で、後方を走り、高速道路に入り、左側車線を走行しておりました。
そのときに、さらに、後方を走っていたトラックが急に追い越し車線側に入ったことで、追い越し車線を走っていた乗用車がトラックに追突すると思い、急ブレーキを踏み、とっさにハンドルを左に切ったところで、乗用車は走行車線側に曲がり、社用車の後部に接触しました。
そして、その瞬間に社用車は大きく2回転し、路肩の溝にタイヤが都合よくはまった状態で、車がストップしました。
しかし、追突したショックで4カ所あるドアが開かなくなり、かろうじて運転席側のドアを運転手が足でけって開けることができ、乗車していた3名は、軽い打撲と軽度のむち打ち程度の軽症で済みました。
本来でしたら、部署の責任者として、私が今回の出張に出向かなければならないはずでしたが、通常の業務では、ありえないことがいくつも重なり、未然に自動車事故を回避させていただくことができました。
また、そのほかにも、職務上におきまして、いろいろな場面で、御守護、お導きを賜りまして、責任のある仕事を充実した中でさせていただいております。
(東京都 男性)
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