心肺停止状態から奇跡的な回復

健康・病気回復

後遺症もなく、日常生活を送る
私は昨年2月下旬に、居住する市にある体育館内の玄関付近で突然倒れ、心肺停止の状態となっているところを発見されました。家を出たのが午前8時半頃で発見されて救急車で病院に搬送されたのが午後2時半頃でした。診察後、すぐ家族が呼ばれ、医師から「心肺が停止してから数時間経っている」と言われました。


また「すでに腕や手に硬直が始まっており、意識が戻るかどうかも分かりませんので、これから先のことも相談された方がいいですね」と伝えられ、家族は葬儀の準備を進めた方がよいと受け止めたようです。
私は人工呼吸器をつけられ、意識のないままの状態でしたが、翌日、妻がすぐ教会に相談して発願のお許しを頂き、日参を始めたと聞いています。妻は日に何度も御神塩を胸にすり込みながら、祈念してくれました。

そんな状態が続き、家族は心配していましたが、3日目の午後に意識が戻って徐々に反応を示すようになり、周囲の皆さんから「良かった。良かった」と喜んでもらえました。
それからは回復が早く、4日目には人工呼吸器も点滴も外され、おもゆまで食べられるほどになりました。この回復の早さには、看護師さんたちも驚いたようです。
6日目には総合医療センターへ搬送されました。そこで、倒れた原因は心筋梗塞の既往症による心室細動、慢性心不全と聞きました。

入院中、担当の医師よりペースメーカーを入れる手術を再三勧められ、妻はそのたびに家族と話し合い、断ってきたようです。家族は私の意を察し、特に妻は自然体で寿命のある限り、教祖様・教母様におすがりしていきたいと決心したそうです。私もそれで良かったと思っています。
また医師から、現状では車椅子の生活になって、24時間、目の離せない状態となり、奥さん一人の介護では共倒れになる可能性が高い、と言われました。そこで、退院したら施設に入所できるよう、入院中に手続きを進めた方が良いと勧められました。それで子供たちも了解し、施設への入所を手配したと聞きました。

しかし、日一日と快方に向かい順調に回復して、一人で歩いてトイレへ行かれるようになり、その後、リハビリの先生に付き添われ、廊下を歩けるまでに良くなりました。この間、神様の御力こもる御供物をたくさん頂いて、御加護を賜りました。
退院するときは、何の後遺症もなく、自分一人で歩くことができ、退院後も不自由を感じることなく、普通に日常生活を送れるまでにお救いいただきました。退院後、月に1回受ける検診で、ここまで回復できるのは100人に1人いるかどうかだと医師に言われました。

信仰の大切さを感じることができ、心から感謝の気持ちでいっぱいです。これからの人生はお導きいただいたこと、お救いいただいた命を大切にして、信仰生活に邁進していきたいと決意しています。

(岐阜県 男性)

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