長年の首の痛みから解放

健康・病気回復

スキーで転倒、左肩を強打
私は以前、スキーで転んで左肩の関節辺りを続けて2回強打したことがあり、とても痛くて起き上がれませんでした。東京に戻ってからも左肩がひどく痛み、腕が上がらずしびれてしまい、そのような状態が数週間続きました。
そのせいか、10年以上前から左肩とともに左の首筋が痛むようになりました。初めは「コリ」程度でしたが、それが「痛み」に変わり、それから「火がついたような痛み」へと変わっていきました。


左首筋の一カ所が硬いしこりのようになってしまい、そこがいつも痛みます。だんだんと痛みはひどくなり、ひどいときは、そこがコブのように盛り上がり、そこから頭痛が始まります。一度頭痛が始まると、もうその日一日は何も手が付けられず、横になって痛みが過ぎるのをじっと待つ以外、方法がありません。寝ていても頭痛で目が覚めるほどです。あまりの痛みに熱が出て、まるで風邪で高熱が出たときのように顔が赤くなり、食欲もなく、誰でもいいから頭を切り落としてほしいと思うほどです。

一日中、首を動かせないときも
また、首を動かすとグギグギ、ミシミシ、カッキーンと大きな音がして、正常ではないことが分かります。首のしこりから下の方にかけて、引きつれるような痛みも起き、ひどいときは、朝起きてから一日中首筋がつれて痛みます。
左手で荷物を持つと左の首筋がつれて痛くなったり、背骨に痛みが走ったりするので、荷物は右手で持たなくてはならず、重い荷物を持ったときは、右の背中から左の背中が引っ張られ、長く持っていることができません。
下を向いて本を読むと首が硬直し痛むため、本を高く持ち上げて首を倒さないようにして読んでいたこともありました。

枕を変えたり、マッサージを受けたりしたが…
それまで使っていた枕では寝ていられなくなり、デパートの枕専門コーナーで頸椎を支える枕を買いましたが、それでも横向きに寝ると首筋がつれて痛くなるため、仰向けでしか寝ることができません。
いつも、いつも肩と首に重い鉄板を被せられているような感じで、お参りをしているときも、集いに出させていただいているときも、大祭に参列させていただいているときも、気が付くと首のこっている所を押したりマッサージしたりしていました。そうせずにはいられない状態でした。いよいよ専門医に行って、どのような状態か診てもらわないといけないと覚悟を決めていました。

大祭行事、御奉仕に参加して好転
今年の2月9~11日の3連休は3日間とも教会のことをさせていただきました。私にとっては大変珍しいことでした。そして、11日の開教記念祭で大きなお陰を頂きました。
私はカレーの御奉仕をさせていただき、片付けが済んで、急いで第2礼拝堂へ戻って席に着いたとき、首が軽いことに気付きました。「あれ?」と思ったのですが、阿波踊りや大祭後の片付けなどで慌ただしく時間が過ぎていきました。
帰宅後も、やはり首は痛くありません。いつもと違って軽いのです。「痛みがない」というのはこんなにも楽なことなのかと改めて知りました。長年味わったことがない首の状態です。おかげさまで信じられないような軽い状態が10日以上続きました。
2日続けて大祭の行われた万寿山に行かせていただいたことで、たくさんの御神光を頂戴したのだと思います。御奉仕と大祭が続いて体力がもつかと心配することは、杞憂にすぎません。させていただけることは精いっぱいさせていただく、ということが大切だと感じました。
あまりにひどい痛みが長かったため、痛みがないという状態が初めはとても不思議な感覚でした。こんな怠け者の信者である私がお救いいただけるとは思ってもいなかったので、戸惑ってしまったくらいです。

感謝の実行の大切さを実感
申し訳ないことですが、自分の状態に半信半疑でした。こんな良い状態が続くわけがないと思いました。しかし、それでもこのような経験をさせていただいたことは事実だから、御礼言上させていただこうと思いました。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」と言いますが、特に私のようないい加減な人間は、痛みがなくなってしまうと、以前がどんなに辛かったか、あっという間に忘れてしまうものだということを知りました。
覚えているつもりで御礼言上の原稿を書き進んでいたのですが、10日目ころからまた左首が痛み出しました。首の痛みが始まると、痛みとともにいろいろなことが鮮明に思い出されました。あまりに多くの思いがありすぎて、原稿をまとめるのに3週間かかりました。しかし、その3週間は、受けたお陰に向き合う機会となり、どれほど大変なことをお救いいただいたのかを認識する時間となりました。
御礼言上当日、順番を待っている間も、左首がこってきてさすっていました。また、御礼言上が終わって席に戻ってからも左首を押していました。
御式が終わって声を掛けられました。「大変だったね。大丈夫?」。でも、いい返事はできませんでした。しかし、私にとって、夢のような10日間を過ごさせていただいただけでも大奇蹟でした。それほど長く辛い痛みだったのです。
ところが翌日、大きな奇蹟を再度頂きました。前日ずっと痛かった首筋の痛みがなくなっていたのです。今回は自信をもって「救われた」と思いました。

再発もなく、すっかり良くなる
それから、今日まで4カ月以上、1回も痛みが出ません。完全にお救いいただいたものと確信しています。
今回のことを通して、御礼言上の大切さに改めて気付かせていただきました。どんなにつたない文章でも、声に出してお礼を述べさせていただくことの大切さに気付かせていただきました。
また、御礼言上の文章を書くことで、受けたお陰を再認識させていただけます。そして、私は御礼言上させていただいたことで、さらにお救いいただくことができました。

(東京都 男性)
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