ある日の夕方、階段の踊り場の出窓にある小さなビンに花を飾ろうかと思い、ビンを持って階段を降りようとしたところ、足を踏み外して下まで落ちてしまいました。
私はビックリして頭が真っ白になり、そこに主人が駆けつけてきて、「どうした、大丈夫か」と言ったので、私は落ちた瞬間、頭と手はなんともなかったのでとっさに、「大丈夫だよ」と主人に返事をしました。
ところが、その後、左脚膝下がヒリヒリしてピンと張るような感じになり、これは大変と思い、すぐに御神水に神様の御力こもる御供物を入れ、痛むところに付けました。その後、別の御供物で湿布し、神様に「大事に至りませんように」と、心の中で一心に祈念しました。
幸い、痛みがあまりなかったので、夕飯の支度ができ、食事も普通に取ることができましたが、夜になって左脚膝下が段々腫れてきたので、すぐに御供物を入れた湿布を取り替え、神棚に向かって御神語奉唱をしてすぐに休みました。
翌朝、起きて歩くと左脚が痛く、それでも家事ができたので本当に良かったと思いました。翌々日は、左脚の痛みが和らぎ、その後の御式には無事参列することができました。その後、左脚膝下は紫色に腫れ上がり、足の指も紫色になり始めたので、毎日毎日、御供物を付けて神様に一心に祈念させていただきました。
日を追うごとに、左足の指の紫色が段々薄くなってきました。落ちた衝撃がひどかったのでまだ左脚膝下は紫色になって少し腫れていますが、本当に良くしていただいています。
また、先祖供養の時期の大きなケガでしたので、毎年供養していますが、左足切断をした母の霊に思いが至り、霊祭はより一層真剣にお参りしたいと思いました。一歩間違えれば大事故になるところを、神様の偉大なる御力に包まれまして、頭を打つことなく済み、手を骨折することもなく、左脚打撲だけでお救いいただいたことを心から感謝しています。
(埼玉県 70代女性)