私は、小学4年生の頃から剣道を習い始めました。
先生方は、所属する剣道会でとても名のある先生ばかりです。中には全日本の大会で三度も優勝している先生もいて、私が習い始めてから数カ月後に教えに来るようになりました。この先生が教えに来るようになったのも、道場の代表が素晴らしい指導者だったからだと伺いました。
私が剣道を始めるきっかけは一番上の兄でした。兄が中学校で剣道部に所属し、そこへ外部の講師として道場の代表の奥さんが教えに来ていたのです。このように、初めから素晴らしい先生とのご縁を頂いていました。
昨年4月、私は中学へ進学し、兄と同じように中学校の剣道部へ入部しました。10月に行われた市の剣道大会の新人戦では、団体戦3位、個人戦でも3位という結果を残すことができました。
その後の大会では、団体戦でチャンピオンになることができました。由緒ある大会で優勝することができ、先生方からとても褒めていただきました。
そして、今年の1月末、ある大会の1年女子の部(個人)で優勝することができました。
しかし、この大会から帰ってきた直後に体調を崩し、一週間ほど寝込んでしまいました。もし、体調を崩すのが半日でも早ければ、大会には出られず結果を出すことができなかったと思います。御守護いただいたことを心から感謝しています。
さらに、今年5月に行われた、大会の中学1、2年女子の部(個人)においても、優勝することができました。このようにお導きいただき、結果を残すことができたことを、とてもうれしく思います。
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私の住む県では、毎年冬に書き初めの展覧会が行われています。私は小学2年生から書道を習っていて、毎年、この大会に出品していました。
今年も出品したところ、約9万5千を超える作品の中から選ばれた300点ほどの優秀作品として賞を頂きました。
私は左利きで、利き手ではない右手で書を書いていますが、このような賞を頂けたことは素晴らしいことであると、書道の先生が褒めてくださいました。この度の受賞は本当にうれしく思っています。才能を開花していただき神様に心から感謝しています。
(千葉県 10代女性)