コロナ禍のなか、第3子を安産で授かる その2

出産

計画分娩が自然な形で出産

 明日に備えて祈念し、就寝しました。なかなか寝付けず、深夜12時すぎにトイレに行こうと起き上がったところ破水したため、主人に病院へ連れて行ってもらいました。その後陣痛が始まり、心の中で御神語奉唱をしていました。朝6時すぎ、助産師さんが様子を見に来た時はあまり変化がなかったため1時間様子を見てから陣痛促進剤を使用すると言われました。

 主人と父に連絡を入れ、一緒にお参りをしてもらったところ、一時間後には子宮口が開いて、すぐにでも生まれる状態になり、急いで主人に連絡しました。痛みを感じることなく数回のいきみで8時3分、安産にて第3子を無事出産しました。

 計画出産で入院する予定が、その前に自然な形で出産することができ、また出産に向けて準備を終えられるなど、全てにおいてお導きいただきました。生まれてきた第3子を見て、面会に来た二人の息子も、嬉しそうにそれぞれ抱っこしていました。

 入院中、7人の産後のお母さんたちと交流があり、6人は医薬を用いた無痛分娩にて出産し、もう一人は早産とのことでした。また、妊娠糖尿病や、ぎっくり腰、帝王切開での出産になるなどの話を聞き、皆さまざまな問題があるなかで、いかに自身はお守りいただいたかを実感しました。

 令和3年は新型コロナウイルスの感染者が増加し、勤務している保育園でも保護者や園児が濃厚接触者になることが何度かありました。私をはじめ同じ園に通う長男、次男も濃厚接触者や感染者になるかもしれない状況でしたが、無事お守りいただきました。

 病院でも面会や、立ち会い分娩などが制限され、二人の息子とは一週間近く会えないかもしれないと心配していました。しかし出産予定日に向けて少しずつ状況が変わり、12月には全ての制限が解除され、出産後家族との面会がかないました。

 コロナ禍のなか、さまざまな面でお守りいただき、安産にてお授けいただきましたことを心より感謝しています。

(愛知県 30代女性)

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