涙嚢ガンの疑いによる症状が完治 右目の腫瘍がなくなり、出血が完全に止まる その1

健康・病気回復

 私は、昨年の8月下旬ごろより、右目から血液混じりの涙が出始めました。

 ものもらいかと思い、近所の眼科を受診しました。処方された点眼薬を数日使用したところ、痛みはなくなったものの日に日に血液混じりの涙の量が増え、色も血液だと分かるくらい濃くなりました。一週間後に再び眼科を受診したところ、紹介状を渡され大学病院にて精密検査を受けるよう言われました。

 9月上旬の精密検査の際、通水検査をしたところ、左目は正常でしたが、右目は生理食塩水を入れた途端、血の混じった液体が多量に吹き出しました。医師がガーゼで右目を押さえ、4回目のガーゼ交換で出血が止まり、眼帯で固定されました。血液で真っ赤に染まった大量のガーゼを目にしたとき、恐ろしくなり、不安で胸が苦しくなりました。

 診察室にて、医師からはこれだけの出血は初めてであること、また、まれに涙道付近にガンができることがあると言われました。

日参を始める

 MRIの検査結果を受けるまでの2週間、日参し右目に御神水を付けていました。検査の結果、るいのう炎と診断され、10月半ばに涙嚢の摘出手術をすること、また術後は一生涙目になると、医師より言われました。手術内容が理解できないまま、私は同意書に署名しました。

 その後、教会へ行き、「涙嚢炎」で祈願を立てました。手術を回避できるよう日参を続けると、徐々に出血が落ち着いたので病院へ連絡し、手術を断りましたが、診察を受けるよう言われました。

 10月半ば、病院へ行き診察を受けると右目に腫瘍があるのでCT検査を受けるよう言われました。一週間後のCT検査の結果、涙嚢ガンの可能性があり、早期に摘出しないと命に関わること、転移している場合、広範囲にわたり切除することになり、右目は失明、骨も削るため元の顔に戻れないと言われました。私は愕然とし、しばらく放心状態でした。

手術を断り、おすがりすることを決心

 しかしその夜、御神語奉唱をしながら覚悟を決めました。たとえ涙嚢ガンで命が尽きてもそれが寿命であり、今後どのような結果になっても全てを受け入れると心に誓い、神様にお救いいただこうと決心しました。

 10月下旬に「涙嚢ガンの疑い」で祈願を立てました。その傍らで、私はなぜこのような病になったのかと信仰を疑い、また、もう良くしていただけないのではと諦めかけたことを反省しました。そして日参を続け、真剣に祈念を続けました。

(東京都 60代男性)

つづく

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