昨年のまだ寒いある夜、主人と二人で車を走らせていたときのことです。片側一車線の道路を主人が運転し、私は助手席に乗っていました。
前方に一台の車が駐車していたので追い越そうと思い、車を停車して対向車の確認をしていたところ、ちょうど前から来た車とぶつかってしまいました。そのとき、私は妊娠六カ月のころでした。
おなかの赤ちゃんも無事
私はどこかにぶつけた形跡はなく、お腹のほうも痛みはありませんでした。主人もハンドルにぶつかって、口の中を切った程度で他に痛みはなかったようです。
しかし、お互いの車はぐちゃぐちゃで、相手の方ははじめ意識がない様子だったので、これは大変なことになってしまったと思い、教祖様にお救いいただけるように真剣に祈っておりました。そして、すぐに自分で警察に連絡をとり、また、救急車を手配してもらうように話しをしているうちに、相手の方は意識が戻りました。
警察が来るまでの間、事故現場近くの選挙事務所の方が駆けつけて来て、破片をそうじしてくれたり、他の車を誘導してくれたり、いろいろとお世話してくださいました。そして、その中の女性が私が妊婦だということに気がついて、外は冷えるので事務所で休むように勧めてくださったので、中で休むことにしました。イスに座り、温かい飲み物を用意してくれたり、いろいろ気づかってくださいました。そのとき、ちょうど胎動を感じ始め、お腹の中で赤ちゃんが元気に動いていることが確認できて安心しました。
相手は飲酒運転
その後、念のため、主人と私は病院で見てもらいましたが、異常なしとのことでした。相手の方もケガはなかったのですが、飲酒運転とのことでした。
最近ニュースなどで飲酒運転による事故が多発している中、お腹の子も含め、誰一人大きなケガをすることなくお守りいただけました。また、その後、スムーズに事故処理が行われ、周りの方のご協力や心遣いを頂くこともできました。
過去にも交通事故から救われる
また、私は過去に2度、交通事故からお守りいただいています。2回目は、2、3歳のころなので全く記憶はないのですが、生死をさまよう事故だったところをお救いいただいたと母より聞いています。
2回目は高校2年生のころです。
その日は、何か試験の後で、その開放感から走る人と変わらないくらいのゆっくりしたスピードで、一人自転車で下校しているときでした。交差点に差しかかったときに車にぶつかり、そのまま倒れました。私は膝をすった程度だったので、自力で起き上がり、帰ろうとしましたが、自転車が壊れて動かず、また、自分のキズを見て気分が悪くなってしまいました。すると、近所の方が家で休ませてくださり、キズの手当てをしてくださいました。念のため、病院へ行きましたが、とくに問題はなく、すりキズ程度ですみました。そして、数日後に迫った九州への修学旅行も無事みんなと楽しく過ごすことができました。このような事故から何度もお守りいただき、本当に感謝しています。
(千葉県 女性)
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