令和3年のある日、職場の同僚が花屋で買い求めたジンチョウゲを2鉢持ってきました。そのうちの1鉢を私がもらい受け、それぞれの自宅で育てることになりました。
育てるといっても私の場合、特別に肥料をやるようなことはなく、神様の御力こもる御供物を数回ほど少量根元にまき、土が乾燥しないように水やりをする程度でした。
その後、数カ月たってお互いに持ち寄って見たところ、その差は歴然としていました。私の鉢と同僚の鉢では全体的な高さ、葉の数、葉の色艶が全く違い、私の鉢は大きく成長していました。
その違いを、宮城県多賀城市で行われた神霊教の行事会場に持ち込み、信仰の仲間に見比べてもらったほどでした。
また、同僚は、令和5年の2月ごろに同じ花屋から今度はゲンカイツツジを2鉢求めてきました。今度も1鉢をもらい受け、自宅で育て始めました。
前回同様、昨年の暮れまでに神様の御力こもる御供物を数回、少量根元にまき、後は土が乾燥しない程度に水やりをしました。
同僚が自分の鉢植えとの違いに驚く
その後、冬の期間はほとんど手をかけることもなく庭の片隅に放置するような状態でした。
令和6年に入り、3月の中旬ごろに同僚が自分の鉢を持ってきました。それはピンク色のつぼみが5つほどで、今まさに咲かんとする状態のものでした。
私は同僚から自慢げに「きれいでしょう。ところで八城さんのはどんな感じになっていますか?」と言われました。
しばらく状態を見ていなかったので心配になって自宅に戻り確認すると、ピンク色のつぼみがいっぱいについていました。数を数えたところ、なんと全部で47個のつぼみがついていました。
翌日、それを職場に持っていき同僚に見せると、「えっ! 何これ、すごいですね」と驚いた様子でした。
御供物は毎日ではなく、去年の暮れごろまで数回まいた程度でしたが、神様の御力がこもる御供物のすごさを実感しました。
植物にお陰を頂き、神様に心から感謝しています。 (宮城県 70代男性)