私は、令和元年7月の末に、自転車の事故にて中心性脊椎損傷・頸椎損傷となり、四肢麻痺となりました。事故直後は首から上しか動かすことができず、食事をはじめ、着替え、排泄、移動等すべて介助がないとできない状態でした。鼻の頭がかゆくても、看護師を呼んでかいてもらっていましたが、リハビリを受け、一人で身の回りのことができるようになるまで回復することができました。
リハビリを含め5カ月半入院することとなりましたが、事故の翌日にすぐ祈願を立て、家族の代参の下、真剣にお縋りしました。そして翌年の令和2年1月に無事退院することができました。
退院後もリハビリを続ける必要があり、徒歩圏内の整形外科を探しましたが、ありませんでした。そのため車の運転が必要になり、運転免許センターにて運転の適性検査を受けたところ、無事合格することができたのです。また、免許証にも条件が入ることなく、そのままこれまでの免許証を使用できました。
そのような状況下でありながら、介護においては要支援2に無事認定され支援を受けることができました。神さまの御力を賜り、さまざまな点でお導きを頂き、短期間で回復することができました。
信仰態勢を反省し、一心にお縋りすると便秘が改善
リハビリを続け、ヘルパーの支援を受けて家事は一人でこなせるようになりましたが、頸椎損傷により自律神経が乱れて、排泄が思うようにいかなくなりました。そのため頻尿になり、夜間は一時間おきに起きてトイレに行かねばならず、慢性の睡眠不足になってしまいました。
また、便秘症になり、医師に処方された2種類の便秘薬を服用し、なるべく食物繊維の多いものを食べるようにしていました。
そのような中、令和4年10月、別件で祈願を立て、御神語奉唱をなるべく長い時間していたので、もしかしたら便秘も良くしていただけるかもと、密かに期待していましたが、便秘は改善しませんでした。
同年11月のある朝、御神語奉唱の後、奇蹟体験集を読みました。その中のある体験は、直腸膨大症による十数年来の排便困難症が全治した体験で、今までも何度か読んでいましたが、今回はとても感動するとともに、自分の信仰態勢が間違っていたことに気付きました。これまで御神語奉唱はしていましたが、医師に処方された薬を服用していたので、この日から薬の服用をやめ、神様に一心にお縋りすることを決意しました。
すると、今年の1月に入り、楽に排便できる日が増えてきました。また、2月には排便の回数が1日1回以上の日が多くなったのです。今回の体験を通し、神霊教の神様に、素直におすがりすれば、必ず良くしていただくことをお教えいただきました。心から感謝しています。
(静岡県 70代男性)