そして予定日の昨年(平成21年)6月27日を5日後に控えた6月22日のお昼ごろにおしるしがあり、その日の夜に陣痛らしき痛みが始まりました。
初めての出産ということもあって、深夜、早めに入院をしました。しかし、まだ陣痛が弱かったため、そのまま一晩過ごし、朝を迎え、翌朝の10時ごろに分娩台に上がりましたが、まだ赤子の頭が横向きになったままで、あまり下がってきておらず、子宮口も固いので、まだ時間がかかるわねと助産師さんに言われました。
私は難産になってしまうのかと不安な気持ちになり、心の中で教祖様に「助けてください。良い方へお導きください」と必死におすがりさせていただいていました。
助産師さんも驚くほどの安産
それから5分から10分後くらいに様子を見にきた助産師さんが、私の腹部に触れて、少し驚いた声で「あ、頭の向きが直って急に赤ちゃんがスイスイ下りてきている」と言い、慌てて支度を始めました。
そして6月23日午前10時46分に3660gの元気な男の子を自然分娩にて無事お授けいただきました。
出血は少量で助産師さんも驚き、「スイスイと進んで、素晴らしいお産でしたね」と言ってくださいました。
私は、私自身の気付かない、見えないところで、教祖様により強く大きくお守りいただき、助けていただいていたのだと感じました。
そして今回の妊娠から出産を通して、自分自身の信仰態勢を何度も見つめ直す機会を賜り、妊婦それぞれ皆、体質や持っている因縁は異なるものだから、状態を謙虚に受け止めさせていただき、常に真剣におすがりさせていただくことがとても大切だ、と気付かせていただきました。
健やかに成長
長男は生後5カ月の時、本部教会にてお宮参りも執り行っていただき、神霊教にご縁を頂くことができました。
母乳もよく飲み、元気に健やかに成長させていただいておりますことを心より感謝しております。<おわり>
お問い合わせ、ご相談は info@srk.info まで