中学生活はとても充実していました。しかし、高校進学後は、クラブ活動などで神霊教と関わる機会が極端に減ってしまいました。
それでも、月に何度かある、教会の行事には時々出させていただき、できるだけお参りはしていたように思います。生活が夜型になり不規則になると、朝のお参りができなくなるなど信仰から遠ざかるようになりました。
高校時代はさらに足が遠のく
特に高校では新しい友人関係や趣味など、また深夜放送や映画・アルバイトなど新しいことに触れ合う機会が多くなり、そちらに興味が移っていきました。
ただ、やはり心配事や心に何かあるとお参りをしましたが、信仰を中心として生活していたときと比べると、その違いは明らかでした。
高校卒業後、就職
高校卒業後、地方公務員として就職を機に一人暮らしを始めましたが、家を出てからは、教会に行くことがほとんどなくなりました。
原因としては、仕事柄、専門性を求められる仕事であったため、就職後すぐから、仕事にかなりの時間を取られていたことと、左翼思想に触れてしまったことでした。
時々実家に帰るたびに、父と喧嘩するようになり、教会にも全く行かなくなりました。
それでも自分は正しいことをしていると信じて疑いませんでした。選挙があると、電話掛けや選挙チラシの戸別配布など行っていましたが、一向に当選しない共産党候補者を見るにつけ、本当に正しいことをしているのだろうか、と思い始めていました。
労働運動にも魅力をなくし、何年か関わりましたが近づかなりました。
このころの私は、信仰生活とはかけ離れた暮らしを送っており、医者にも当たり前に受診し、薬や栄養ドリンクも平気で服用していました。
魅力を感じなくなり仕事を辞める
気持ちの中には、教会に行っていないのだから仕方がない、と自分に言い聞かせていました。
それでも、何かあるとお参りをしていました。とても失礼ではありましたが、どんなときでも最終的な支えは神霊教の神様でした。
このような生活を送るうちに、仕事自体に魅力をなくし、平成9年に勤めを辞めました。
行動の原点は神霊教
勤めを辞めると決めたとき、また教会に戻ろうと思いました。これまで、私は何をするにも、行動を始める原点は神霊教にあり、信仰に軸足を置いて、物事のスタートを切っていました。
なぜかと申しますと、神霊教の神様におすがりすると、自分にとって進むべき道であれば必ずうまくいくのです。また、自分にとって進むべきでない道であれば、どうやってもうまくいかないということを、経験的に知っていたからだと思います。
(岐阜県 男性)
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