平成28年12月30日の午前9時ごろ、当時、リビングでくつろいでいた私は、突然床に倒れ意識を失いました。すぐに気が付いた弟が、救急車を呼んでくれました。大学病院に搬送される途中、意識を回復した私は、救急隊の人から名前と生年月日を尋ねられました。しかし、ぼんやりとしていた私は、なぜか弟の名前と生年月日を答えたようです。弟は、私の脳は致命的なダメージを負ったのではと思ったそうです。
病院に到着後、すぐに撮影したCTとMRIに異常はなく、脳波に問題があるとのことでした。後日、再検査をしましたが、脳波が正常に戻ることはありませんでした。医師から、脳波が乱れていると運転できないため、免許を返納する必要があると言われ、ショックを受けました。車に乗らないという約束で、免許は返納しませんでした。
その後も、一向に脳波が正常にならず、担当の医師は投薬治療を勧めてきました。私は、薬を飲んで治るのか尋ねましたが、医師は「人によるとしか言いようがない」と言いました。最初から、医薬に頼る気はなかったので、丁寧に断り、時間はかかっても神霊教の神様におすがりする覚悟を決め、検査はしていくことにしました。普通なら主治医の言うことを聞かず、薬も飲まない患者を診ることはないですが、この医師は、最後まで面倒を見てくれました。
また、車にも乗れず仕事ができないため、会社に状況を説明しました。後日、家に来た上司に退職届を渡したところ、上司は「しばらく療養し、治ったら復帰するように」と、傷病手当を申請してくれました。せっかくの好意に甘え、自宅で療養し、その間も御神語奉唱を朝晩、一時間行いました。しかし、脳波は正常に戻りませんでした。
一向に良くならないまま一年が過ぎ、会社に迷惑が掛からないよう、上司にこれまでの検査結果を説明して、傷病手当を打ち切り、退職届を受理してもらいました。
家に引きこもり、テレビを見ては一時間の御神語奉唱をして、再検査に臨む日々で、毎日が退屈でした。普通なら、精神がおかしくなる状況ですが、今思うと、神霊教に入信していたから、自分を保つことができたと思っています。
しかし医師から、今度の検査で結果が良くなければ、投薬治療を始めると言われてしまいました。
祈願を立てた後、検査で良い変化が
その後、神霊教の行事に参列した際、教会へ体の状況を伝えたところ、体のことについて早く祈願を立てるように勧められました。後日、家まで教会の方に来てもらい「脳波の異常」を発願しました。
すると、祈願を立てた後の検査で「まだ脳波の波はあるが、前と比べて少し良くなっている」と良い変化がありました。医師も驚き、投薬なしで様子を見ると言われました。私はすぐ神様に結果を報告させていただきました。
それからも、朝晩の御神語奉唱を欠かさず行い、再検査に臨みました。ついに脳波は正常値に戻り、自分の体調に合わせて、車も乗って良いと言われました。
私に合った医師をお導きいただいたこと、脳波を正常な状態へ戻していただいたこと、すべて良い方向にお導きいただきました。今では、以前のように運転することもでき、仕事もすることができています。このように、普通の生活が送れることを神様に心から感謝しています。
(栃木県 40代男性)

