妻が眠るように転生

 妻は2年前に玄関先で倒れ、急性硬膜下血腫で入院しましたが、難しい手術を成功させていただきました。その後、療養型の病院に転院し、十か月ほど後に静かに息をひきとりました。
 家族で真剣にお参りしたところ、体内から大量の毒素を出していただき着替えをさせるほどでした。告別式までの四日間はドライアイスも入れませんでしたが、死臭もなく体の硬直もありませんでした。葬儀の参列者全員に体を触っていただき、柔らかさを実感していただきました。文字通りの安楽往生を、心から感謝しております。
(神奈川県 70代男性)