惨事を免れる

西川光德耕耘機に挟まれるも無傷
私は農業を営んでおり、パセリや春菊などを生産しています。8月12日の夕方、夏場のため、ビニールを外した骨組みだけの温室の中で、耕運機で畑を耕していました。
 私は、耕運機をバックさせながら壁際50㌢で方向転換させようと、手元のクラッチをオフにしました。しかしクラッチは切れず、私の体は耕運機に押され、胸と右腕が耕運機と温室の柱の間に挟まれてしまいました。
 何とか抜け出そうと必死に押し返しましたが、8馬力もある耕運機はビクともしません。


 もう駄目だと思った瞬間、右腕が挟まれていた横柱のパイプが外れたのです。私は自由になった右手で本体のギアレバーを操作し、耕運機を止めることができました。
 あと数秒遅ければ、私の体は完全に押し潰され、骨折か、悪くすれば命を落としていたと思います。命拾いすることができて、教祖様に心から感謝しました。
 振り返ると、今回は奇蹟的なことが重なり、お守りいただいたことに気が付きました。
 耕運機に挟まれた胸には御守様があったこと。右腕が挟まれた横柱は、普通は簡単に外れませんが、つなぎ目の部分だったため少しの力で外れたこと。耕運機で作業していた場所の土は一度耕して軟らかくなっていたので、タイヤが空回りして時間を稼げたこと。
 また、必死に動かしたギアレバーが、力加減を間違えることなく1回で切れたことなど、時間にしてわずか5~6秒の出来事でしたが、慌てることなく、冷静に判断して対処することができました。
 大難を小難にしていただき、教祖様に心から感謝しています。
(愛知県 西川光德氏)