ステージ3の乳がん 医薬を用いず快方に-その2

横山玉枝今までの自分を見つめ直す
その手紙の教母様の御指導には、口の災い、耳の穢れについて書かれていました。ある日の夜半、私は痛みのあまり「まだ、間違ったところがあります。どうぞ分からせてください」と叫びました。
 すると数日前、偶然目にした「傲慢は肉体的苦痛を生む」という言葉に思い当たりました。この痛みは私の傲慢が原因だったのです。主人とは12歳の年齢差のせいか、口答えができない、我慢我慢の結婚生活でした。その我慢のためか、いつしか主人から気持ちが離れ、傲慢へと凝り固まっていったようです。
 そして、ついに私は一生に一度だけ、結婚以来の不平不満を主人に爆発させたことがありました。主人は結婚以来一度も患ったことのない人でしたが、その後、肝臓ガンであっという間に亡くなりました。そして私も乳ガンを発病しました。


 教母様の御指導に「愚痴や非難を言って、口の災いを招いたり、耳の穢れを積んだりすると、心の鏡に錆を生みます。心の錆をそのままにしていると、沈んでしまうようになります。錆を作ることがいかに恐ろしいことであるかを自覚してほしいのです。(中略)節をこしらえると、必ずその人は病気になったり、災いを招いたりします」とありますが、私は道徳的なものと受け止めていました。
 しかしこのとき、不平不満は単に道徳の問題ではなく、人体など物資に悪影響を与える恐ろしい行為であることを身を以て知りました。私は、口の災いで苦しめ穢した周りの人々に心からお詫びし、それからは、何があっても相手を思いやって自身を控えられるような人間にしていただきました。
 この頃から患部より真っ黒い毒素を出させていただくようになりました。
 話は前後しますが、主人は肝臓ガンだったにもかかわらず、大安楽往生でした。肝臓ガンをきれいに御救済いただき、それは想像もしなかった崇高な転生で、あまりの素晴らしさに万歳三唱したいくらいでした。私はこの状態を見て死に対する恐怖心が全くなくなりました。
食生活についての御指導の 大切さを実感
 私は油っこいものや甘いものが大好きで、よく天丼などを食べていたのですが、見かねた信者さんが重病者の食事について
教母様の御指導などを教えてくれました。以来、それらは一切絶ちました。
 また、お通じがよくないと汚れた血液が体内を回るのでよくない、便が出ていても少しではいけない、濃いめのお塩水をたくさん頂くことなどの御指導も教えていただき実行したところ、長年の便秘が解消され、夜になると足が火照って寝られなかったのが治り、日々の食生活もまた神の道と知りました。
 また、一日一袋の御福豆による豆乳と福の花などの御供物で、私はどんなに安心させていただいたか計り知れません。
 ガンと診断されてから10年、こうして神の道から外れたたくさんの間違いを正していただき、精神を改善し、生活も改善させていただき、御救済へと導いていただきました。
 
 私は痛みが出ると御神語奉唱をし、御救済いただくと御宝の感謝を実行しました。御宝の感謝は自然の摂理である旨をお教えいただいているように、一歩間違えば死に至る私の乳ガンの体験で、この感謝の実行が御救済のキーポイントであったと確信しました。そのおかげで途絶えることなく御神光を賜り、今日の状態まで良くしていただくことができたのだと思います。
 一切転移なし。看護師長「奇蹟ですね!」
 そして、平成24年2月、生前姑がお世話になった御礼のため10年ぶりにクリニックへ行き、診察を受けました。
 先生は、すぐに肺と脳の転移とを心配され、たくさんのレントゲンを撮りました。先生はそれらを見ながら、「ここに転移するはずなんだけど…」と首をかしげていました。しかし、肺も脳にも一切転移は見られませんでした。看護師長さんは
「奇蹟ですね!こんなことあるんですね。初めてです!」と大声を上げました。内科中がわき上がりました。
医師「ステージ3の乳ガンで手術もせずに、10年も生きられないよ」
 2月27日、血液検査の結果を伺いに行きますと、先生は「腫瘍マーカーがゼロだ」と言い、「これはどうなっているんだ」とまたびっくりしていました。そして「ステージ3の乳ガンで手術もせずに、普通は10年も生きられないよ」と言われました。
 神霊教では「御神語は、究極の理法であり、偉大な力である。これに徹するとき、過去の悪因縁が消滅し、自然に不浄が去り、自他ともに清められ、物心のもつれがとけて本然の姿に戻る」とお教えいただいています。  日参を始めた平成14年、ある信者さんから「一番大切なことは、神霊教で説く、神の道です。反すれば滅亡するのです。何か思い当たりませんか」と指摘されました。私は御神語についての御道話を思い返しました。
 物心のもつれ、精神と物質の不均衡の結果がガンなのに、私は結果であるガンの救済ばかりに気をとられ、一番大切な原因の消滅を忘れていました。このとき、信仰態勢の間違いを根本的に正していただきました。有り難いことでした。
 以来、夫婦一体・親子一体の神の道に向かい、ただただ御神語奉唱を続けました。
 私のこの体験を聞いた周りの方々には、開口一番「あなたは意思が強いのね」と言われますが、そんなことはありません。ごく普通です。私は痛みがあったから、御神語奉唱に徹していただけです。痛みに押され、そうせざるを得なかったのです。そして日々、わが身に起こる奇蹟の実証に勇気づけられ、乗り切らせていただいたのです。
救われた体験を周囲の人へ
 私の乳ガンは、10年の間に周囲に知れ渡っていましたので、翌日から私の大奇蹟を周りに話しています。
 今まで医薬を用いない私を冷ややかに見ていた人たちも、「良かったわね、おめでとう」と歓声を上げ、町中の話題になっています。
 その後も度重なる毒素排出の御救済現象を頂き、徐々に痛みも軽くなり、おかげさまで4月29日には親戚の結婚式に参列できました。その日は、痛みもなく夢のようでした。親戚にもこの奇蹟をお知らせしました。
 今後は、神の道に沿うように精進し、感謝の実行を大切にして、私の救われた喜びを周囲の人にお伝えしていきたいと思っています。 
(東京都 横山玉枝)