夫婦別姓に反対する国民大会

 3月20日、夫婦別姓に反対し家族の絆を守る国民大会がお台場の東京ビッグサイト東第4ホールにおいて、各界から有識者を招いて開催された。
 会場は5千人収容で、通常開催される国会議事堂にほど近い憲政記念館とは異なり、会場は来場者で埋め尽くされて、熱気にあふれる大会となった。
 また、壇上には、全国から200万名を超える国民の署名が集められ、うずたかく積まれている。司会者によると、500万名の署名が集まるまであとわずかとのことで、国民の関心の高さがうかがえる。


各会の代表が提言
 午後2時開会、日本女性の会会長の小野田町枝氏(小野田寛郎氏夫人)より主催者代表の挨拶があり、早速、各党・会派からの挨拶があった。
 まず、亀井静香国民新党代表・金融担当大臣から挨拶があり、現在発生している殺人事件の内、半数以上が家庭内の殺人であり、一体、今日の家庭内はどういう状況になっているか?国民の生活を守るにはどうすればいいのか等の疑問が投げかけられた。
 その後、3名の国会議員から挨拶があり、次に各界からの提言として親学推進協会会長木村治美氏、埼玉大学教授長谷川三千子氏から挨拶があった。
 木村氏の話では、親学とは、親と子がともにいきいきと育ち、心から喜びや幸せが味わえるように、すでに親である方に限らず、これから親になる方に対しても、親とは何か、親に求められることは何かなど、親として学ぶべき大切なことを伝えるものであり、千葉県では「触れる、かかわる、つながる」を合言葉に、家庭における孤立感、孤独感をなくす取り組みが始まったとのことであった。
 また、長谷川氏からは、かつて、オランダで起こった堤防決壊を自らの命を犠牲にして未然に防いだ少年の実話が紹介され、日本を正しい方向に導くことの大切さ、過去とのつながりを持ち、未来に向かってよりベターな考え方をすることの大切さを訴えた。
 そして、全国から集まった国会請願署名が各党へ提出され、最後に、運動方針が発表されて、大盛況のうちに夫婦別姓に反対し家族の絆を守る国民大会が終了した。