事業が好転 その2

意識を失い病院に搬送される
「やはり、宗教などに救いを求めても、所詮はただの気休め」と決断し、以後、御神語を口にすることもなくなりました。
 11月27日、この日は朝から私一人自宅にいました。
 午前10時36分ころ、少し横になろうと思いました。当時の私は芯から心身消耗した状態でした。
 一時、寝込んだのか、ふと目を覚まし、無意識な感覚で天井を見つめていると、不意に御神語「ぶっかんせいき」が4、5回、口から弱々しい声で出てきました。しかし、その後の記憶は全く残っていません。
 体の関節各部分の激痛で「うなり声」とともに気が付きました。そのとき、男性の声で「分かる?…名前を言ってごらん」と言う声と、ペンライトが私の左右の目を照らし、左手に注射を刺す痛みを感じました。
 私は、救急病棟に搬入されたことに気付きました。「何ということか」と己の悪運を呪いましたが、何ともなりません。


不思議と恐怖感、不安感がなくなる
短期間で退院できることに

 まもなく、一般病棟に移されましたが、すでに夜になっていました。そして、家族から1週間の入院が必要と聞かされ愕然となりました。
 一般病棟では点滴と酸素マスクの状態でしたが、不思議と病院の一晩が、これまでの日常的な出来事であった恐怖感、不安感といったものがなく、穏やかな時間として過ごすことができました。
 翌朝、回診の折、担当医から「食事は取れますか?」と聞かれ、「取れます」と答えました。
 さらに、担当医は「あとで、血液検査後の結果で問題なければ、今日退院しましょう」と言って出ていきました。その言葉にわが耳を疑いました。
 まもなく、長男が病院に来ましたが、思い出したように大学の奨学金の話をしてきました。
 「このあいだ、奨学金の更新手続きで倍額申請したら認められた。これで卒業まで学費の心配はない」と言いました。私は思わず、手で顔を覆ってしまいました。未入信の長男にも「お陰」を頂けたのです。
 病院から戻った晩から、不思議と得体の知れぬ「不安感、恐怖感」を感じることもなく、熟睡することができました。
 病院から精神内科クリニックへの紹介状を頂きましたが、頂いた薬もほとんどのむ必要もなく、また、通院もほどほどでやめました。=つづく=
(神奈川県 地引康之)
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