長男の広汎性発達障害が改善 その4

中学ではいじめに遭うこともなく過ごす
 その後、長男に対して、いじめ行為は少しあったようですが、友達もでき、特に大きな問題もなく中学校生活が過ぎていきました。
 それでも、やはり日々の授業に付いていくのに必死で、夫婦で協力して毎日の宿題や、試験期間中の勉強を見ていました。
 長男は数学の場合が特に顕著なのですが、文章題は問題の意味が想像できないため全くできず、足し算、引き算は指を使い、足し算とかけ算、引き算と割り算の違いなども初めは理解できていませんでした。それでも単純計算は何とかできるようになっていきました。


卒業後の進路として歴史ある県立農林高校を受験
 中学2年生の時期から卒業後の進路を考えはじめ、情報を集めました。
 長男は、昔から土を触ることが好きで、中庭には花や野菜を植えたり、祖父母の畑仕事を手伝ったりしていました。
 そこで私は、長男に合っているのは農業高校だと考え、駄目もとで歴史のある県立農林高校を受験させることとしました。
 学校の見学会にも参加し、模擬授業も受け、息子も気に入ってくれました。
 問題は入学試験です。中学校の三者面談では、「内申点はぎりぎり、当日の試験の出来次第ですね」と先生に言われました。当日の試験次第という言葉は、かなり難しいので覚悟してくださいという意味です。<つづく>
(東京都 岡部 秀造)
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